2022年現在、コロナウイルス感染症の感染拡大防止をきっかけとして始まったテレワークを継続していたり、原則テレワークを推奨する企業が増えてきましたね。
また、インターネット時代、テレワークだけでなくフリーランスや投資、インスタグラマーやYouTuberといった基本的に会社に所属しない在宅勤務という働き方も多く選べるようになってきました。
これからテレワーク・在宅勤務を始めようと考えている方以外にも、今現在、在宅勤務のお悩みを抱えている方、在宅勤務の環境をもっと良くしたい方も今回は技術的な面も含めてご紹介するのでぜひチェックしてみて下さい。
■テレワークを始める前に |
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まずテレワークを始めるにあたり必要な物がいくつかあります。
・PC(パソコン)、タブレット
・WEBカメラ(パソコンに内蔵されている場合不要)
・マイク
・ヘッドホン、イヤホン
・WiFiルーター
等など…中でも重要なのはWiFi環境です!
PCやタブレット等は会社からの支給品などですぐに揃う事が多いのですが、WiFi環境は設置工事や契約などで時間がかかることが多いんですよね…。
テレワークの為に光回線の開通工事をお願いしても、実際に工事が終わるまで数週間~数か月間かかることも。
「WiFi環境がないのでスマホのテザリング機能でなんとかしていたけど、通信費が高額になったりすぐに速度制限がかかってしまいスマホもPCもほとんど使えなくなった…。」
「カフェやコワーキングスペース等の公共のフリーWi-Fiを使っているけどセキュリティが不安…。」
「契約期間の縛りが長いからWi-Fiルーターを新しく契約するのはちょっと…。」
という声をよく聞きます。
そのお悩み…そのままにしておくと思わぬトラブルや出費になってしまうことも…><!そんな時はWiFiルーターのレンタルサービスを利用しましょう!
■レンタルWi-Fiルーター |
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Wi-Fiルーターのレンタルサービスをご存じですか?
Wi-Fiルーターのレンタルでできることは幅広いです。今回はテレワーク、在宅勤務に照準を合わせてご紹介します。
・工事不要ですぐにWi-Fi環境が手に入る。
レンタルのWi-Fiルーターは工事が要りません!
電源を入れるだけ、コンセントに繋ぐだけで簡単にWi-Fi環境が整います。
・最短当日受け取りですぐに手に入る。
店舗受取なら当日の受け取りもできます!
宅配受取でも即日発送サービスを利用すればお申込みの最短翌日には受け取りができるので欲しいと思った時にすぐに利用を開始が可能です。
・契約の縛りがないので気軽に使える。
最短1泊2日からレンタルOK!
スマホや光回線のように年間の契約縛りがないので気軽に始めて気軽に終わりにできます。
・VPN接続対応機種も利用できる。
レンタルWi-FiでもVPN接続が利用できます!
後述しますが、セキュリティを重視する企業等はテレワーク時にVPN接続が必須なのでレンタルする際にはご注意を。
・100台以上の複数台レンタルもできる。
テレワークをする社員用に複数台でレンタルされる企業様多数!
通信機器を各社員に任せると通信費が高額になったり、管理がしにくかったり…。
同じ機種で用意することで通信費も安定し、管理が楽になります。
・どこでも受け取りができる。
受け取り場所も多数!
自宅だけではなく、ホテルや旅館、別荘や実家等の滞在先はもちろん空港や病院、郵便局等での受け取りもできます。
上記で紹介したのは一部の利点!
まとめるとWi-Fiルーターをレンタルする最大のメリットはやはり「気軽に安全にWi-Fiが利用できる」という点ですね!
費用も光回線等に比べて抑えらえる場合が多いのでテレワーク検討中の方はチェックすることをおすすめします!
■Wi-Fiの達人 |
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さて、以下から少しテレワーク向けの技術的なお話になります。
こちらでご紹介する機能を使えばテレワークやリモートワークがもっと便利に、安全にできるようになります。
手っ取り早く、おすすめのWi-Fiルーターだけが知りたい!という方は次の項目
>>■おすすめランキング<<へワープして下さい!笑
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〇VPN接続とは
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先程もちょこっとお話にでましたがVPNとはVirtual Private Networkの略で簡単にいうと仮想専用回線のことです。
これはざっくり説明すると遠くにいながら会社のサーバーを利用して安全にインターネット接続ができるというなんとも優れた技術なんです。
テレワークの普及で社内や自宅だけではなくカフェやコワーキングスペース、ホテルや旅館、新幹線の中など、公共の場でもお仕事をする場合がありますよね。
そんな時、ついつい公共施設のフリーWiFiを使っていませんか?
ご存じの方も多いかもしれませんが、実はフリーWiFiには危険がいっぱいです。
同じ公共のネットワークに接続することにより、容易に相手のPCシステム内部に侵入することができてしまうんです><
タブレットやPCには自分の情報だけでなく友達や家族の情報も入っていますよね。
ましてや作業内容が仕事のこととなると自社の企業秘密情報や顧客情報等、発表前の大事なデータが漏洩するという大事件にもなりかねません!
VPNを介して社内のネットワークに接続することでセキュリティも高まり、安全にお仕事が利用できるという仕組みです。
では、どうすればVPN接続で仕事ができるのか。
こちらはまず基本的に会社側でVPNサーバー等を用意する必要があります。
会社を、社員を守る為にも、まだVPNを導入されていないテレワーク企業様はぜひ導入をご検討下さい!
気になる方は「VPN接続 導入」等で検索すると良い情報が出てくるのでチェックをしてみると良いかと^^
VPN接続を大前提にwifiルーターを探しているという方はすでに会社で用意されたVPNサーバーがあるという方が多いかと思います。
実はWi-FiルーターもVPN接続に対応している機種の用意が必要です。
下記の機種が対応機種の一例です。
・Ymobile 803ZT
・Ymobile A 102ZT
・Ymobile 801HW
・WiMAX W05
・WiMAX WX06
・WiMAX L01s/L02
・docomoE5577
また、VPN接続は便利で安全な機能ではありますがサーバーに負荷がかかりやすい為、通信速度が遅くなることがあります。
通信速度の優れた機種や有線LAN接続を行うことで比較的速度も出やすくなることがあるのでそのあたりの機能が十分なのかも商品選びの際にチェックしてみて下さい。
上記の機種の中であればYmobile803ZTやYmobile A102ZT、WiMAX W05やWiMAX L01s等がおすすめです。
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〇グローバルIPとは
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VPN接続の注意点がもう1つあり、接続時にIPアドレス情報が必要になるのですが実は光回線等の固定回線では無いWi-Fiルーターは電源の入り切りや接続が途切れたタイミング等でIPアドレスが切り替わるシステムになっています。
IPアドレスが切り替わったタイミングでVPN接続も切れてしまう為、接続のやり直しが必要になります。
この自動切換えをややセーブできるようになるオプションがWiMAXにあり、その名を「グローバルIP」と言います。
WiMAXだけの機能としてこのIPの自動切り替えのタイミングを減らすことができます。(完全固定ではないのでご注意下さい!)
その為接続が安定しやすくなったり、何度も接続をし直す必要がなくなります。
手間を減らしたい人にはおすすめのオプションですね。
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〇有線接続と無線接続
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VPN接続の説明にちょこっとご紹介した有線LAN接続についてです。
Wi-Fiルーターを利用したインターネットへの接続方法はざっくり2種類、有線LAN接続と無線LAN接続があります。
それぞれの違いやメリットとデメリットをまとめました。
そもそも、2種類の接続方法の違いはそれぞれその名の通り有線接続はケーブル等で物理的に接続をするやり方と、目に見えない電波を通して接続をするやり方の違いです。
<無線LAN接続>
実は厳密にいうと「Wi-Fi」とは『無線接続規格』の1つなんですね。
簡単にいうと「カヌレ」は焼き菓子という大きなくくりの中の『食べ物』、ということと同じです!笑
(カヌレが食べたくて例えにしてみました…。)
まあ、そこまで厳密いう必要はないので無線LAN接続=Wi-Fiと思ってご覧下さい。
[メリット]はスマートフォンやタブレット等、移動しながら使用する機器にも接続できること、気軽に複数台の機器を接続することができる点ですね。
接続機器とWi-Fiルーターの間はコードレスなので使う場所を選びません。
ポケットタイプのWi-Fiルーターなら移動中に突然今すぐPCを使いたい状況になった!という場面でも駅のベンチや公園などの屋外でも電源を入れるだけでさくっとWi-Fi環境が手に入るという利点があります。
[デメリット]はやはり目に見えない物なので不安定になりやすい、有線接続に比べると通信速度が劣ることです。
通信が不安定になりやすい原因は接続機器とWi-Fiルーターの間だけではなく基地局とWi-Fiルーターの間、つまりそもそもWi-Fiルーター自体が周辺環境や建物の構造等により電波が入りにくくなっていることが多いのでこの場合は有線接続をしようが不安定にはなってしまいます。
無線接続は有線に比べると速度は劣りますが、電波の入るエリアであれば十分な通信速度は出ますのでご安心下さいね。
<有線LAN接続>
有線接続というと据え置き型の機械からケーブルを繋げるというイメージですかね。
実は据え置きタイプ以外にも、ポケットタイプのWi-Fiルーターでも有線LAN接続が出来ます!
クレードルという充電スタンドのような台を使用しますが、もともとの据え置きタイプと比べるとコンパクトサイズなので持ち運んで使うことが多いができれば有線LAN接続で利用したいという方にもおすすめです。
[メリット]はLANケーブルで直接接続を行うので無線接続に比べて通信が安定しやすく速度が出やすいという点があります。
大きなデータのアップロードやダウンロードにさくさく作業をしたい、WEB(オンライン)会議時に接続を安定させたいという方にお勧めです。
[デメリット]としては電源(コンセント)が必要なこと、LANポート(差込口)に限りがある為、接続台数が限られることでしょうか。
接続台数は別売りのハブというたこ足配線のLANバージョンをご用意頂くことで解決できます。
コンセントは最近新幹線やカフェ等にもついていることが多く、コワーキングスペースや宿泊施設であれば簡単に見つけられると思うのでメリットのほうが大きいと個人的には感じます!
有線LAN接続対応機種は
・Ymobile 803ZT(クレードル必須)
・WiMAX WX06(クレードル必須)
・WiMAX L01s/L02
です。
<おまけ>
LANケーブル以外にもUSBケーブルでの接続もできる物があります。
Wi-Fiルーター付属のUSBケーブルでPCと接続するだけでOK!
有線LAN接続には劣りますが無線よりは安定性が出るようなので、LANケーブルを持っていない、すぐに用意できないという方はお試し下さい。
また、デスクトップPCは無線LAN接続に対応していない物もあります。
そんな時はLANやUSBの有線接続以外にも無線LAN子機という受信機を使うことで無線LAN接続ができるようになります!
色々な接続方法があるので用途に合わせてご検討下さい^^
■おすすめランキング |
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さて、長々と技術的な部分をご紹介しましたが、結局テレワークにおすすめのwifiルーターはどれなの!?
ということで簡単にまとめました!
◆第3位 docomoE5577◆
第3位はドコモ回線が利用できるE5577!
キャリアによって異なるWi-Fiの対応エリアですが、ドコモは他キャリアに比べて利用できる範囲が広い!
なので、自宅だけではなくホテルや旅館、実家や別荘などの宿泊先等、田舎町や山間部等の幅広い地域でも快適通信ができると人気です♪
E5577には3GBプランと7GBプランの2種類の選べるギガプランがあります。
1泊2日、数時間だけのWEB会議での利用という方には3GBプランがおすすめ。
長期利用希望だけど、作業内容はテキストメールや容量の軽いファイルのやり取りのみという方には7GBプランがおすすめです。
下り速度は平均的ですが上り速度が優秀なので実はオンライン会議やウェビナーなどの配信にも向いているんです!
docomoという安心ブランドも人気の理由ですね^^
◆◇第2位 WiMAX L01s/L02◆◇
第2位は据え置きタイプのWiMAX L01s/L02です!
据え置きタイプなので持ち運びはしにくいのですが、テレワーク、在宅勤務は基本家で作業するという方に人気!
ポケットタイプのWi-Fiルーターは部屋やフロアが離れるとほとんど電波が届かないことが多いのですが、据え置きタイプのLシリーズは電波の届く範囲も広いので一軒家等でのご利用もできます。
有線LAN接続もできるので仕事中はずっとZOOMやTEAMSをを繋げているといったような通信の安定性重視の方に選ばれています。
最大接続台数が多いので自宅に置いて家族で利用するのもいいですが、コワーキングスペースやレンタルオフィス等にお客様用に設置するということでレンタルされる企業様も。
◆◇◆第1位 Ymobile 803ZT◆◇◆
栄えある第1位はYmobile 803ZT!
なんといっても他と比べて通信速度が優れていることが人気の秘密です。
ポケットタイプのWi-Fiルーターですが、下り速度も上り速度も優秀な803ZTはなんとクレードルオプションをつけることで有線LAN接続もできます。
配信、WEB会議、大きなデータのやり取りをメインとする速度、容量どちらも重視!という方に大人気。
バッテリー容量も多いのでおでかけ先でも安心して使えますし、室内でのご利用にも向いている機種なのでテレワーク利用にピッタリです!
あまり重視される方は少ないのですが、実は防水仕様なので小さなお子様がいるご家庭でも安心とか!?
■さいごに |
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テレワークだけではなくもはや生活必需品になりつつあるWi-Fiルーター。
用途に合わせたWi-Fiルーターの選び方はコチラでもチェックできます♪
早起きして満員電車にもみくちゃになりながら出勤する。という時代は変わりつつあります。
帰省や旅先でも仕事ができるというのは利点でもありますが、プライベートにお仕事が進出しすぎないようにご注意下さいね!