現代において、Wi-Fiを接続するのに、パスワードを入力しないと使えないものが主流です。
MITコンピュータ科学・人工知能研究所の技術者チームによって作られたChronosという技術を紹介します!
Wi-Fiに接続しているユーザーがどこにいるのか把握できるというものらしいです。かなり正確な位置を検知できるということで、パスワードは不要になるのではという話も出ているようです。
この技術は、Wi-Fiの信号の「飛行時間」から、ルーターとデバイスの距離を計算するそうです。
ルーターの近くにいればユーザーはすぐに信号が届き、遠くにいれば遅くなるという単純な話だとか。
実際の開発は、複雑で困難だったみたいで。。Wi-Fiは物に当って跳ね返りながら移動するので最短ルートを割り出すのに
大変苦労されたそうです( ;∀;)
既存のWi-Fiの位置情報把握システムより20倍も正確であると発表されており、これによってユーザーが屋内か屋外か何方にいるかまで出せるそうです。
さらに同じ技術を使ってドローンとパイロットの間で一定の距離を保つことにも成功したようです。
カフェなどお客さんにだけWi-Fiを提供したい所ではパスワードをなくすこともできるとチームは考えているようです。ユーザーが指定された空間にいるかどうかをルーターが探知して、アクセスを承認する。そんなシステムが実用化されるかもしれません。
近い将来応用で、Wi-Fiを使って暖房や冷房を調節することも可能かもと研究チームは考えているようです。
Wi-Fiの進化は日々すごいなとまざまざと思った内容でした☆
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