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2015年11月05日
スマートレンタル東京株式会社は、11月2日より、東京銀座において輸入車レンタカーサービス「SmartRentalTokyo」の提供を開始しました!
レンタカー業界で初めて、大型タブレットPC&無料Wi-Fiを全車に採用したそうです!
このサービスはBMWシリーズを中心に欧州車を取り揃えるレンタカーサービスで、国内の観光客だけでなく訪日観光客にも対応し、輸入車ながら国産車レンタカーサービスなみの価格で利用できるそうです。(BMW 1シリーズで1日(12時間)7980円~)
レンタカーにタブレットPCを導入することで、常に最新の地図をナビとして利用したりホテルやレストランの検索・予約や動画または音楽を楽しむなど長距離ドライブを快適に過ごすことができるとのこと。
また、増加する訪日外国人のお客様にスムーズにレンタカーをご予約いただけるよう、予約サイトは英語・中国語・韓国語に対応しているとのこと。
スマートレンタル東京株式会社は全国展開を視野に入れており、2020年までに50店舗の出店を予定しているそうです。
車の中でWi-Fiが利用でき、移動中に画面の大きなタブレットを利用できるのはとても魅力的ですね!ドライブをよりいっそう楽しむことができそうなサービスですね^^
<参考>
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000014505.html
2015年10月30日
Googleの親会社Alphabetには、「現在インターネットにアクセスできていない40億以上の人にインターネットを届けよう」という壮大な計画があります。
「Project Loon」プロジェクトは、気球をWi-Fiのアクセスポイントにしてこれまでインターネットが使えなかった地点もオンライン化しようという野心的なプロジェクトで、Alphabetは米国時間10月28日、インドネシアで気球の試験飛行を開始することを明らかにしたそうです!
Alphabetはインドネシアの3つの携帯キャリアと協力することで、気球Wi-Fi経由でインターネットの提供を開始。インドネシアは世界最多となる1万7000以上もの島からなっており、地形も山が多い場所からジャングルまでさまざま。このような地理的な要因もあり、インターネット環境を整備することが難しいそうです。Google公式ブログではインターネットに接続できるのは約3人に1人で、接続できても通信速度はかなり遅いことがほとんどと述べられており、問題を解決するために今回の試験に至ったとのこと。
この気球Wi-Fiのインターネット速度は最大10Mbpsに達するという。計画が実現すればインドネシアのインターネット環境は格段に向上しそうですね。
「Project Loon」は地球全体をWiFiエリアにすることを目標にしているそうです。
場所を選ばない気球Wi-Fiプロジェクトの今後の展開に注目ですね!!
<参考>
https://wirelesswire.jp/2015/10/47475/
2015年10月29日
PARCOが運営するクラウドファンディング・サービス「BOOSTER(ブースター)」は、メキシコのウェアラブルテクノロジーファッションブランド「MACHINA(マチーナ)」のアジア初上陸プロジェクトがスタートしたと発表しました。
このプロジェクトは「アジア初上陸!メキシコ発、最先端ウェアラブルテクノロジーを日本に広めたい!プロジェクト」と題されており、「MACHINA(マチーナ)」の製品を日本で販売することを目的としたプロジェクト。
ウェアラブルテクノロジーは「身に着けることができるコンピューター」のことをいい、これまで時計やメガネなどの小さなアイテムが主流でした。
しかし「MACHINA(マチーナ)」はオシャレに最先端テクノロジーを楽しめる商品をプロデュースするブランドで、洋服やバッグなどにWi-FiやBluetoothを搭載した製品を発表しています。Wi-Fiが搭載された洋服では、体の動きを検出して音楽制作や照明操作、バーチャルリアリティでゲーム体験をしたり、フード部分に内蔵されたスピーカーからワイヤレスに音楽を聴くことができるとのこと。
このなんとも先進的な「MACHINA(マチーナ)」の商品を日本で発売するためには、日本の電波法に適合した無線通信機器を再開発する必要があり、これには多額の資金が必要になるそうです。このプロジェクトでは日本で商品の発売にかかる資金をクラウドファンディング・サービス「BOOSTER(ブースター)」で募り日本国内での商品販売を目指していくそうです!
(クラウドファンディング”crowd funding”とは、群衆”crowd”と資金調達”funding”を組み合わせた造語で、新たな挑戦を志す人や組織がプロジェクトを開始するタイミングで、必要な資金をインターネット経由で個人から調達するという仕組み。)
目標金額は100万円。募集期間は、2015年10月28日(水)~12月15日(火)。
今後の動きに注目ですね!
<参考>
http://www.booster-parco.com/project/24
2015年10月28日
スマートフォンの普及により日常生活に馴染んでいるWi-Fi。
日本国民の中でも欠かせない存在になりつつあり、日本の無料Wi-Fiスポットは確実に増加しておりますが、なんとイギリスではWi-Fiを歩道に埋め込む実験が行われているそうです!
その名も「スマート歩道」。
この実験が行われているのはイギリスにあるチェシャム街の歩道。歩道にWi-Fiを埋め込むことで住人や旅行客など、誰でも無料でWi-Fiを利用することができるとのことです。この足下Wi-Fiはイギリスの大手プロバイダVirgin Mediaにより開発され、街全体でネットにアクセスできることを目指した都市計画だそうです。ニューヨークではほとんど利用されなくなった電話ボックスを無料Wi-Fiスポットとして使おうという取り組みがあったそうですが、今回のように地中に埋め込んでしまうというのは斬新なアイディアですよね。
Wi-Fiの速度は最高166Mbpsで、これはイギリスの平均的なブロードバンド回線のおよそ7倍にもなるそうです!!
チェシャム街は「平均的なイギリスの町」としてこのような実験やテストが行われているそうで、この実験がうまくいけばイギリス全土に「スマート歩道」が広がるようになるかもしれないそうです。
ぜひ日本にも導入してほしいものですね!!
<参考>
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1510/18/news023.html
2015年10月27日
こんばんは!
日本も各地で無料Wi-Fiサービスの提供が広まっております!
東京都中野区でも無料Wi-Fiサービスの提供開始が発表されました!
中野区は東日本電信電話株式会社(NTT東日本)およびエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(NTTBP)と提携し、区内の主要駅周辺などで使える無料のWi-Fiサービス「Nakano Free Wi-Fi」を10月29日より提供するそうです。
その背景には、中野駅周辺の開発等による来街者の増加や2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機とした訪日外国人の増加を見据え、グローバルスタンダードな情報通信環境を整備し、併せて無料Wi-Fiを活用した地域情報や観光情報等の発信を行なうことによって、地域の集客力や情報発信力を高め、地域活性化を目指す目的があるとのことです。
SSIDは「Tokyo_Nakano_Free_Wi-Fi」で、接続時間は1回60分、利用回数制限はナシ!
[サービス提供エリア]
・中野区役所1階ロビー ・中野区役所正面玄関前広場 ・中野駅北口駅前広場
・中野駅南口駅前広場 ・中野四季の森公園 ・東中野駅西口駅前広場
・中野坂上駅周辺 ・野方駅南口駅前広場 ・鷺ノ宮駅周辺
官民連携の取り組みとして、中野ブロードウェイ商店街振興組合などと協力し、民間店舗にもアクセスポイントが設置される予定だそうです!
中野区は日本のサブカルチャーの代表的な街とされています。無料Wi-Fiサービスの提供が開始されることで訪日外国人にとってはより訪れやすい街となりそうですね!
<参考>
http://www.ntt-bp.net/articles/news/?p=3264