こんばんわ~
先日、カシモバの店頭に商品を受取りにご来店されたお客様とのやりとりの中でこんな会話がありました。
そのお客様は一時帰国利用のためWi-Fiを借りたとのことで、
「日本は本当にWi-Fiがないんですよね~。海外は本当にどこにでもあるんですよ~!!」
と言っていました。
お客様の言う通り、日本は本当に海外と比べてWi-Fiスポットが少ないですよね、、、
訪日外国人の数も過去最大になることが確定されており、訪日外国人からはWi-Fi環境の整備を求める声が上がっているようです。
なぜ技術大国の日本で、フリーWi-Fiの整備が遅れているのでしょうか。
その理由として、日本は大手の通信キャリアが独自に発達しているためだと分析されています。確かに街中にはキャリアのWi-Fiスポットをよく見かけますよね。また、日本では3G/LTEの通信網が発達しているためWi-Fiに頼らずある程度の通信速度を確保できるなどの背景もあるそうです。
日本でも各地で徐々にWi-Fiスポットが広がり始めていますが、Wi-Fiスポットを構築するためには課題もあるようです。日本ではしっかりとしたセキュリティが整備されているWi-Fiスポットを推奨しており、それには本人を認証する機器が必要であったりとなにかとコストがかかるとのこと。それを店舗の経営者、自治体、国など、誰が負担するかというコスト面の課題も出てくるそうです。
2020年には東京オリンピックが開催されるため、選手村や競技場など目に見えるインフラが重視されていますが、このような目に見えないインフラ整備も「おもてなし」大国としての大きな課題になりそうですね!
<参考>http://getnews.jp/archives/1248332