「Wi-Fiがつながらない」「スピードが遅すぎてイライラする」と思ったことはありませんか？
そういった問題を解決してくれる次世代の通信技術が大規模なテスト段階に入っているそうです！
その名もLi-Fi（ライファイ）(ﾟ∀ﾟ)
・Li-Fiって・・・？？
エディンバラ大学のハラルド・ハース氏が発明した光を用いてデータを送信するもので、簡単に言えば電球、テレビ、信号機、電光掲示板など身近に存在する光を通して無線データ通信ができるようになる技術だそうです。
・速度
そのスピードはWi-Fiの100倍以上速いともいわれており、なんと1秒間で1.5GBの映画を18本もダウンロードすることができるそうです！
・特徴
Li-Fiは人間の目に見える可視光を使用しますが、壁を通り抜けることができない光を利用することで電波の妨害、傍受などのセキュリティの強化も期待ができるそうです。
・どんな電球でも大丈夫なの？？
ハース氏によるとどんなLED電球でも超高速の無線ルーターとすることができるとのことです。
・デメリットは？
可視光線を利用するLi-Fiはそうした電球が各部屋に必要となることから家中にはりめぐらせることが難しいという点。
もう一つの問題は、Li-Fiは屋外では機能しないということです。そのため公共のLi-FiがWi-Fiネットワークに取って代わることはすぐには起こりにくいことが考えられます。
そして最大の難点の1つは、接続するために照明を常につけていなくてはならないということです。職場や店などでは問題ないと思いますが、家庭では環境的にも実際的にも問題が残りそうです。
Li-Fiは電気があるところでは利用が可能になるため、波長に制限がないうえ電波塔が不要になるので電波の届かない僻地でも無線のインターネットが楽しめるようになるかもしれませんね(^^)
これからの進展が気になります！
＜参考＞
